電気毛布と湯たんぽどっち?快眠効果絶大になる電気毛布の3つの使い方

寒い季節、明日にそなえていざ寝ようとしても冷たさを感じて寝つきが悪くてなかなか寝れないっていう日本人は多くて、電気毛布か湯たんぽのどちらか、または電気毛布と湯たんぽを併用している人もいます。

電気毛布と湯たんぽのどちらを使うにしても、寝つきが良くて途中に目が覚めることなく目覚めに疲れが残らない、いわゆる快眠・安眠のために必要なのは、寝つきは程よく温かく、睡眠中は体の自然放熱に任せ、寝起きに温かさを感じること。

今回は電気毛布と湯たんぽはどっちがいいのか?そして、電気毛布の上手な使い方を解説します。

電気毛布と湯たんぽどっちがよいのか?

電気毛布と湯たんぽを併用している人は別として、どっちが良いのかが気になる人はまずチェック!

  • 電気毛布…手間がかからないけど、コストが高く温度設定など使い方秘ひと工夫必要
  • 湯たんぽ…コストが安くて使い方にも気を付ける必要はないけど手間はかかる

湯たんぽのメリットとデメリット

コスパや省エネっていう意味だと湯たんぽを使うのがおすすめです。

湯たんぽ

もちろん、お湯を沸かすためのガス代または電気代はかかりますが電気毛布と比べればコスパが良いのは圧倒的に湯たんぽ。

お湯を沸かして湯たんぽに入れるっていう手間はありますが、

電気毛布のよう温度設定を気にする必要もないし寝つきは暖かく寝てる最中に温度が下がるので低温やけどの心配もないので昔から変わらず愛用している人も多いです。

湯たんぽは体全体を温めることは出来ませんが、実際寝てる時に冷たさを感じるのは足や腰など特定の場所だし全然問題ありません。

ただ、寝起きには既に温かさがなくなってるので寒くてなかなか起きられない人にはちょっと物足りなさを感じます。

電気毛布のメリットとデメリット

電気毛布のメリットは何と言っても手間がかからないというところ。

電気毛布

コスパは湯たんぽに比べると悪いですが、生活を脅かすレベルじゃないのでそこまで気を使う必要はありません。

ただ、コタツで寝ると体調が悪くなるのと一緒で電気毛布は使い方を間違えると低温やけどだったり、体調が悪くなったりということはあります。

電気毛布の使い方を間違えなければ手間もかからないし、寝つきも良くなり、安眠できて、寝起きも良くなるというメリットは魅力系です。

快眠効果絶大になる電気毛布の使い方でチェックしてほしい3つのポイント

電気毛布は使い方を間違えると低温やけどだったり、安眠出来ずに寝起きも疲れが残る、風邪をひきやすいという可能性はありますが、正しい使い方を知れば快眠・安眠効果は絶大です。

電気毛布は掛けるか敷くか

まずは電気毛布は掛けるのかがよいのか、それとも敷くのがよいのかが気になる人も多いでしょうし、色々な意見がありますが、

掛け敷き両用の電気毛布だったら敷くのがおすすめで、掛け用の電気毛布だったら掛けるのがおすすめです。

基本的には電気毛布は敷くほうが体全体をよりあたためてくれますが、掛け用の電気毛布を敷いて使うとよれて寝心地が悪くなってしまうので、今使っている電気毛布の用途に応じて掛けるか敷くかを分けてください。

といっても、掛けるのがいいのか敷くのがいいのかはそこまで大きな差はありません。

重要なのは掛け用の電気毛布を敷いて使わないようにすることです。

電気毛布の温度は最高でも40℃まで

電気毛布の温度設定は50℃まで設定できるものがありますが、電気代の無駄だし寝つきが悪くなるしね疲れする原因にもなるので最高でも40℃までにするのがポイントです。

50℃といったら布団乾燥機のダニ退治モードに近い温度なので人の体にいいわけありません。

人は寝付くときにだんだんと体温が下がって、安眠中も低温状態が良いとされてます。

冷性の人はつま先や腰回りの冷たさを感じて寝つきにくいとは思いますが、人肌か人肌より少し暖かいレベルが寝つきやすく安眠できる温度です。

 

電気毛布の温度を上げ過ぎると体温が下がらず寝つきにくい、寝てる最中も暑苦しいので寝汗を書いて寝汗で体を冷やして風邪をひくなんてんこともあるし、その結果として寝起きも疲れがとれないという悪循環に。

また、ウレタンマットレスやエアウィーヴのような樹脂繊維は高温には弱いのでマットレスを大切に使うという意味でも、人肌または人肌より少し高いくらい、最高でも40℃とすることをお忘れなく。

細かい温度設定が出来ない電気毛布の場合は中からちょっと上あたりを目安にしてください。

電気毛布は必ずタイマー設定を使うべき理由

一晩中電気毛布をつけっぱなしで寝ていると、体の自然放熱が出来ないし、冷性に人でも暑苦しくて安眠には支障あり!

暖かさが必要なのは寝付くまでと寝起きです。

深い睡眠時には体温が下がっている状態が理想なので、一晩中電気毛布をつけっぱなしでいると暑苦しさで真冬でも寝汗を書いて布団をはだけてしまって寝汗で体を冷やしてしまいます。

これはコタツで寝るデメリットと同じ。

電気毛布のデメリットを強調する人湯たんぽ派の人は睡眠中に徐々に温度が下がっていくから湯たんぽが安全で、一晩中つけっ放しで寝ることが電気毛布の最大のリスクとしてます。

快眠に必要な寝具の温度は32~34℃です。

切タイマーがない電気毛布を使ってる人は、布団に入って眠たくなったら電気毛布をオフにして下さい。

寝起きに体の冷たさでなかなか起きれないという人は電気毛布の入りタイマーを上手に使うのがおすすめです。

起床時には人の体温が上がっていますが、寝起きが悪い人は体温が下がった状態で目が覚めてしまってます。

そんな朝に弱い人は電気毛布の入りタイマーで起床時に体を暖かくするとかなり目覚めが良くなります。

不思議なことに暖かいからそのまま寝続けたいって思うのは寝具内が冷たくなってる時で、寝具が十分あったまっているとかなりスッキリ目が覚めます

起床時に温かく出来るのは湯たんぽにはない機能なのでこれは電気毛布ならではのメリットです。

電気毛布は寝つき、寝起きに絶大な効果を発揮するけど、睡眠中はオフにしていることだけは必ず意識して下さい。

電気毛布を検討してる人が確認してほしいこと

寝る時に手足や腰に冷えを感じて中々寝れないという人で、電気毛布を検討してる人へのアドバイス

湯たんぽではだめですか?

今あなたの抱えてる問題が寝つきで、セットするひと手間(といってもお湯を入れるだけですが)が出来るなら、そして寝起きガッツで起きれるから大丈夫という人は電気毛布よりも湯たんぽがおすすめです。

コスパもいいし、徐々に温度が下がっていくので快眠を邪魔する高温になる心配もありません。

冬用敷きパッドではだめですか?

電気毛布も湯たんぽも出来るなら使わずに、手間もなく使い方に気を使う必要もないのが理想です。

今はマイクロファイバーなど温かな冬用敷きパッドがかなり安くて良いものが買えるのでまずは冬用敷きパッドを試すのがおすすめです。

マイクロファイバーのパジャマもかなり暖かいので、冬用の敷きパッドとあったか素材のパジャマを併用すると温かさはけた違いに変わってきます。

電気毛布にタイマー機能はありますか?

もしこれからどうしても電気毛布を使いたいというひとは、必ずタイマーがあるものを選んでください。

寝起きが悪い人は入りタイマーがある電気毛布は必須です。

今まで説明した通り、電気毛布は寝る直前に必ず切ることをおすすめしてますがうっかり忘れてしまいがちな人は切タイマーは必須です。

天然繊維の電気毛布ですか?

電気毛布に使われる素材は化学繊維と天然素材がありますが、吸湿性の良さから天然素材の電気毛布を選ぶことがおすすめです。

化学繊維は暖かな肌触りが特徴ですが、電気の力で温めるので素材の暖かさはそれほど必要ありません。

参考)毛布を敷く順番は掛け布団の上か下かがスッキリわかって明日からヌクヌク快眠

それよりも、寝汗を吸収して安眠をキープしてくれる天然繊維を選ぶことがポイントです。

化学繊維と比べると値段は高くなりますが、丸洗いも出来るし長い目で見ればコスパは良くなります。

 

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