マットレスを使っている人は敷きパッド、ベッドパッド、シーツ何が必要なんでしょうか?
「敷きパッドがあればシーツもベッドパッドも不要」
「ベッドパッドがあれば敷きパッドもシーツも不要」
「シーツだけで十分」
「全部必要」
敷きパッド、ベッドパッドについては色々な意見がありますが、そもそも敷きパッドとベッドパッドとシーツの違いや役割ってナニ?と思ってる人も結構多いです。
それぞれの役割が分かれば今のあなたにとって何が必要なのかが分かるし、ネットで検索するときにも役に立つかと思いますので是非参考にしてください。
敷きパッドとベッドパッドの役割と違い
まずは敷きパッドとベッドバッド、シーツの役割と違いから。
これが分かれば、ここを読んでくれてるあなたの疑問はほぼ解消されるはずです。
シーツ(マットレスカバー)の役割
マットレスのシーツは必要最低限の汚れを防ぐことが目的です。
マットレスを買ったらカバーまたはシーツがついてるケースも多いですね。
マットレスの表面だけじゃなく側面にホコリが付着したりしてより清潔に使うために、マットレスを使う人はシーツは必須です。
マットレスのシーツは出来ればマットレス全体がすっぽり覆われる専用カバーがいいですが、表面と側面までカバーできるボックスシーツがあればまず十分です。
毛がつきにくいシーツもありますが、そこまでこだわる必要はなく洗濯機で洗えるものであれば十分。
敷きパッドの役割
敷きパッドはシーツの上に敷くもので、寝具の最上部に来るものなので肌触りが重要です。
ひんやり系敷きパッド、あったか敷きパッドなど冬や夏にはニトリなどで季節に応じた敷きパッドを販売してるように、敷きパッドの役割は肌触りと温度調整。
通年使えるものもありますが、季節に応じて使い分けるとより快適な寝具環境が実現できます。
また、敷きパッドは肌触りや温度、湿度を調整するためのモノなので防水性が高いものが殆どです。
なので、マットレスシーツがほこりなどの汚れを防止するけど寝汗やおねしょをはじめ、マットレスへの湿気対策としても重要な役割を果たしてくれますよ。

敷きパッドは肌触りと湿気をはじめとするマットレスの汚れ防止にかなり強力なので、敷きパッドさえあればシーツなんていらないといってる人もいます。
とはいっても、敷きパッドは表面だけなのでシーツと敷きパッドは両方あった方が良いと思います。
シングルサイズで1,000円前から安くていいものが多くて、それだけでぐっと快眠環境が作れるので敷きパッドも是非あった方が良いです。
ベッドパッドの役割
ベッドパッドはマットレスとシーツの間に敷いて使うもので、大きな役割はマットレスの硬さ調整。
温度や湿度調整の役割よりも、ベッドパッドは今使ってるマットレスがちょっと硬くて寝心地悪いな……、コイルマットレスがゴツゴツあたって気持ち悪いな……という場合に敷いて使います。
トッパーマットレスなど薄型マットレスとほとんど同じ役割です。
マットレスの硬さに不満をもってない場合はベッドパッドは必要ないですね。
汚れ防止や、寝汗やおねしょの防止にもなりますが、敷きパッドに比べると値段は高くなるので汚れ防止にはシーツと敷きパッドだけで十分です。
柔らかいマットレスの寝心地に不満があって硬めの敷きパッドを追加で使う人もいますが、あまりおススメしません。
土台になるマットレスが柔らかいと表面だけ硬くても寝姿勢のバランスが崩れてしまうというのが理由です。
敷きパッドとベッドパッドの役割と違いのまとめ
シーツ | 敷きパッド | ベッドパッド | |
---|---|---|---|
汚れ防止 | 〇 | ◎ | 〇 |
肌触り | △ | ◎ | △ |
クッション性 | × | △ | ◎ |
価格 | 安い | 安い | 高い |
- マットレスの最低限の汚れ防止にはシーツは必須
- マットレスに寝汗やおねしょが浸み込まないために、そしてひんやり、あったかな肌触りには敷きパッドは必須
- マットレスのクッション性を高めたい場合にはベッドパッドがおすすめ
これで、あなたにとって何が必要で何が不要というのはわかったかと思います!
重ねる順番は、マットレス⇒ベッドパッド⇒敷きパッドです。