お子さんでもペットでも、夜尿症の大人も、マットレスに染み込んだおねしょのシミと臭いには呆然としてしまいますが、以外と簡単に消せます!
綿布団だったら大胆に洗って天日干し、ブレスエアーのマットレスの場合は丸洗いと陰干しで対応出来ますが、スプリングマットレスやウレタンマットレスの場合はちょっと工夫が必要です。
適当に対処して、ファブリーズでごまかすよりも早めの対処でおねしょの臭いをキレイに落としましょう!
身近なもので結構簡単にマットレスのおねしょのシミや臭いはきれいに出来るので、慌てずに素早く対処するのが重要!
大きなステップはこの2つ!
①おねしょのシミと臭いを落とす
②マットレスの湿気を飛ばす
それぞれの方法を解説していきます。
目次
1.マットレスのおねしょのシミと臭いを落とす方法
まず、マットレスカバーやシーツはマットレスから外して洗濯機で洗います。(これは当然ですよね)
ここでのメインはマットレス本体に染み込んだおねしょのシミと臭いを落とす方法。
クエン酸と重曹でマットレスのおねしょのシミと臭いを落とす
マットレス本体に染み込んだおねしょの後を落とす場合はクエン酸と重曹を使うのが基本です。
クエン酸も重曹も一般家庭にあることが多いですが、もしない場合は近くのスーパーやドラッグストアで売ってるので、おねしょの心配があるご家庭は早めに用意しておくことをおすすめします。
クエン酸とか重曹はマットレスのおねしょ対策以外にも色々使えますからね。
①クエン酸を水かぬるまゆで薄めてマットレスのおねしょ箇所に吹き付ける
薄める割合はクエン酸小さじ1、水100mlの割合を目安に。
水で薄めたクエン酸をスプレーでマットレスのおねしょが気になる箇所に吹き付けてください。
スプレーがない場合は、スプーンなんかを使ってちょっとずつ。
ドボドボかけてしまうと特にウレタンマットレスの場合は変形してしまう可能性があるので少量ずつを意識して下さい。
これでマットレスのおねしょのシミや臭いが消えいきます。
その後、乾いた雑巾かタオルでクエン酸水を吹きかけた場所を叩いて湿気を吸い取ってください。
この段階でマットレスのおねしょのシミは消えて、臭いが少し残っていて、マットレスがまだ若干湿っている状態です。
②マットレスに重曹をまぶして水分を吸収
クエン酸水と乾いた雑巾である程度湿気をとったあと、重曹をまぶします。
重曹がまだ残ってるおねしょの臭いと湿気を吸い取ってくれるのでお忘れなく。
重曹はケチケチしないで結構多めにまぶしても大丈夫!
重曹をまぶしたら1時間以上放置してしっかりと重曹がマットレスの臭いと湿気を吸い取ってくれるのを待ちましょう。
③重曹を掃除機で吸い取ってマットレスを乾燥
重曹をまぶしてしばらく放置したら、掃除機でマットレスの重曹を吸い取って完了。
まだ湿りが気になる場合は乾いた雑巾かタオルをおくか、マットレスを風通しの良い場所に立てかけて陰干ししたら湿気が飛んできます。
布団乾燥機を持ってる人は布団乾燥機で乾燥させてもいいです。
ただ、ウレタンマットレスの場合は布団乾燥機が使えなかったり、送風モード(低温モード)しか使えない場合があるので要チェックです。
セスキ激落ちくん密着泡スプレーはもっと簡単
クエン酸と重曹でマットレスのおねしょのシミは臭いは落とせますが、セスキ激落ちくん密着泡スプレーはもっと簡単です。
持ってる人は少ないと思いますが、クエン酸と重曹の役割をこれ1本で出来ます。
朝の忙しい時間帯にマットレスのおねしょを発見してしまった場合にはめちゃくちゃ活躍してくれます。
①マットレスのおねしょが気になる箇所にセスキ激落ちくんをスプレー
マットレスのおねしょが気になる箇所にセスキ激落ちくんをスプレーします。
数分置いたら乾いた雑巾かタオルで叩いて取ってください。
②マットレスの湿気を飛ばす
マットレスを風通しのいい場所に立てかけて陰干しするか、布団乾燥機を使って湿気を飛ばして下さい。
ウレタンの場合は布団乾燥機の温度を低温または送風モードにすることをお忘れなく。
以上、マットレスのおねしょのシミと臭いを除去する方法でした!
いずれにしても、おねしょを見つけた後の素早い対応が重要です!
マットレスのおねしょを予防するには?
マットレスのおねしょのシミや臭いは身近なもので十分落とせますが、ちょっと時間がかかってしまう。
ここを読んでくれてる人のほとんどは、既にマットレスのおねしょに気付いた後かと思いますが、おねしょがマットレスに染み込むことをあらかじめ予防するのが一番です。
おねしょの治し方そのものは私には知恵がありませんが、おねしょされることを前提にマットレスにおねしょが浸み込むことを予防する方法は自信があります。
簡単なのは、防水性の高いシーツか敷きパッドを使うことです。
敷きパッドはドンキやニトリなどでも売ってる1,000円程度のもので十分!
夏はひんやり、冬はあったか、通年で使える敷きパッドもありますが、ほとんどは防水性が高いです。
おねしょといってもコップ1~2杯程度なので十分敷きパッドで防いでくれますよ。
シーツは薄くてマットレスに水分が浸み込みやすいので敷きパッドの方がおすすめです!
マットレスのおねしょのシミのまとめ
マットレスに染み込んだおねしょのシミと臭いは早期発見、早期対策が重要です。
そして、必要なアイテムは
クエン酸と重曹、又はセスキ激落ちくん密着泡スプレー
予防方法は敷きパッド!
以上、マットレスのおねしょのシミと臭いを完全に落とす方法と予防法でした!
