赤ちゃんや小さな子供に最適な寝具環境の3つのポイントを徹底解説!

ベビーベッドを卒業した赤ちゃんから小学生の子供まで。

大人の腰痛対策として人気の高反発マットレスのモットンは赤ちゃんや小さなお子さんにも合うものなのか?

「寝る子は育つ」と言われますが、お子さんの良い睡眠だけじゃなく心の成長にも欠かせません。

赤ちゃんや小さなお子さんにとって最適な寝具を選ぶポイントを踏まえて、モットンマットレスが子供に合うのかどうか参考にしてくださいませ。

子供に最適な寝具の選び方3つのポイント

大人でも共通しますが、特に子供の寝具環境として大切な3つのポイントは、

  1. ダニ対策が出来てるか?
  2. 適度な硬さがあるか?
  3. 通気性や吸水性は良いか?

この3つ!

それぞれ解説します。

ダニ対策がされてる環境

マットレスダニ

皮膚の硬い成人男性の場合はダニがいたとしても影響がない人もいますが、皮膚が柔らかく抵抗力の低い子供はダニの影響をかなり受けやすいのでまずダニ対策されてるかどうかをチェックしましょう!

室内でペットを飼っている場合は外からダニを連れてくる可能性もあるし、大人がダニを運んでくることもあります。

大人でもダニがいる寝具で痒みだけじゃなく、アレルギーになったり体調不良になったりしますからね。

ダニ対策されてる寝具環境は、

そもそもダニを寄せ付けない素材を使った寝具か

小まめに丸洗いと50度以上の乾燥が出来る素材を使った寝具

このどちらかを選ぶことがおすすめです。

ダニスプレーなどもあって確かにダニを殺すことは出来ますが、ダニの死骸はそのままにしておくとアレルギーの原因にもなるし、そもそもダニスプレー自体が小さなお子さんに悪影響を及ぼす可能性もあるのでお子さん用の寝具にはダニスプレーはあまりおススメできません。

また、防ダニ策がされてる寝具もありますが、使っていくうちに防ダニ効果は落ちて行ってしまいます。

その他、寝具のダニ対策の詳細については【ダニの予防から除去まで】マットレスのダニ対策で覚えておくべき4つのコトをご覧ください。

まずは、そもそもダニを寄せ付けない素材を使った寝具か、小まめに丸洗いと50度以上の乾燥が出来る素材を使った寝具

このどちらかの条件に合ってるかどうかを選ぶポイントですよ。

赤ちゃんや子供には適度な硬さがある寝具が良い!

多分、ものすごく柔らかいマットレスと硬さのあるマットレスの両方を子供に使わせたら柔らかい方がいいっていうでしょう。

でも、特に小さなお子さんにとっては高反発マットレスのように適度に硬さのある寝具がおすすめです。

その理由はまず、良い姿勢で眠れるから。

柔らかなマットレスで体が少し沈んだ状態で寝続けていると、特に成長段階の体に歪みが出たり、姿勢が悪くなってしまいます。

寝た時にまっすぐな姿勢で寝るのが体がストレスなく成長していくのに必要です。

また、特に小さなお子さんに硬さのある寝具をおすすめするもう一つの理由として、うつ伏せ時の呼吸がしやすいというのもあります。

柔らかなマットレスだとうつ伏せになって寝たときに呼吸がしにくく良い睡眠が取れないことがあります。

うつ伏せ

赤ちゃんの場合だと最悪のケースも考えられるので、まっすぐな良い姿勢で寝る、呼吸がしやすい

この2つの理由からお子さんには適度な硬さのある寝具がおすすめです。

硬すぎると寝心地が悪いので適度に硬いものが良いですね。

通気性や吸水性が高いこと

子供は大人よりも汗っかきだし、おねしょをすることもあります。

マットレスのおねしょは早めに発見できればシミも臭いも落とすことが出来ますが、マットレスの吸水性や通気性が高いのにこしたことはありません。

マットレスのおねしょのシミと臭いの落とし方はこちらをご覧ください。

寝具環境の湿気を放置しているダニが繁殖しやすくなるし、同じ時間でも良い睡眠が出来なくなって日中ぼーっとしてしまうことだって。

大人も寝具環境は乾いている方が良いですが、お子さんの場合は大人よりも通気性や吸水性に気を使って下さいね。

といっても、今は殆どの寝具が通気性が高いものが多いし、吸水性の高い敷きパッドが安く売ってます。

寝具そのものに吸水性が高いものというよりも、手軽な値段で小まめに洗える敷きパッドを使うのがポイントです。

赤ちゃんや子供にもおすすめの寝具のまとめ

特にマットレスはダニ対策されてるものを選ぶようにしてください。

防ダニ加工もいいですが、ウレタンなどダニがつきにくいマットレス、または定期的に丸洗いできる寝具がおすすめです。

少々硬めの寝具で寝かせる

流行りの高反発マットレスは腰痛に悩む大人が使うものと思われがちですが、高い反発力があって赤ちゃんや小さいお子さんの体の成長に適してますよ。

おねしょされてもいいように敷きパッド

たくさんの寝汗やおねしょのことを考えたら敷きパッドは必須です。

また、マットレスのカビ対策として定期的にマットレスを立てかけて陰干しするのも必要なので、ある程度大きくなったら教育の意味でも自分で陰干しさせるのもいいです。

その為、ある程度軽いマットレスがいいですね。

今ははキッズサイズのマットレスなどありますが、子供の成長は早いのでお子さんのマットレスにキッズサイズを買うのはちょっともったいないです。

一緒に寝るならセミダブルかダブル、一人で寝かせるならシングルサイズで何年も使うのが良いですよ。

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